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生きる糧

りんご音楽祭の思い出

今更ですが、9/22に長野県松本で行われたりんご音楽祭に行ってきました。

 

9/21にはPerfumeのワンマンツアー初日が長野ビッグハットで行われ、その流れで参加。という形です。とはいえ憧れのフェスの一つでもあったので、いい機会に恵まれました。

 

Perfume終了後、松本の”プレミアホテル キャビン”というホテルに泊まりました。

https://cabin.premierhotel-group.com/matsumoto/

 

結構早めに予約したので、素泊まり6000円くらいでした。追加で1000円払って朝食を食べましたが、なかなかに美味で良かったです。

 

会場であるアルプス公園まではオフィシャルのシャトルバス(往復1000円)で向かいます。

ホテルのすぐ目の前が乗り場だったので楽でした。9:20に乗車し、開演20分前の9:40にはリストバンド引き換えまで済ますことができました。もっと時間かかることを覚悟していたのですが、かなり快適でした。

 

りんご音楽祭にはクロークが無いで、荷物は松本駅のロッカーもしくは宿泊先に預けることになります。ゆったりとしたフェスなので、よほど巨大なリュックとかじゃなければ、特に問題はないと思われますが。自分は前日のグッズやらなにやらはロッカーに預けて、25ℓのリュックで現地に向かいました。松本駅のロッカーは結構余裕があったように見えました。

 

まずはDJのステージからスタートしたのですが、なんとジョージ・ベンソンの"Breezin’"という曲に迎えられました。フェスでスムースジャズを流すDJなんて見たことなかったので、このフェスの懐の深さに早くも感動を覚えたのでした。


 

最初にみたバンドは、WUJA BIN BIN 

りんご音楽祭に向けた予習で少し聴いて、これはヤバイぞ!となっていたのですが、とても気持ちのいい音楽でした。 スティールパンが入っているのが特にたまらなかったです。こういう音楽を自然の中で聴くのは凄く幸せな気分になりますね。

 

 

続いて、同じステージで、Ovall

初夏のグリーンルームフェスティバルでは、規制のため見ることができなかったので今回こそはと楽しみにしていました。ちょうど晴れ間が見えてきたのもあって、とてもいい時間を過ごすことができました。

 

次は少し迷いましたが、Mahina Apple Bandを見ることに。これが結局大当たりになりました。基本的にはオシャレな感じなんですが、ボーカルの煽りが結構ファンキーで熱い感じで、そのバランスがいい感じでした。ギターのカッティングとかもキレキレで、かなり楽しく踊ることができました。 福岡のバンドとのことですが、是非また見る機会が欲しいですね。


 

 朝方は雨が降っていたのですが、この辺で天気は最高に。ご飯を食べたり仮眠したりして、メインステージであるりんごステージで土岐麻子を待ちます。

 

土岐麻子はギター、鍵盤の3人体制。

ギターがSANABAGUNの人でしたね。

今年出たアルバム、"SAFARI" からの選曲が中心でした。聴きたかった”Stripe”が聴けたので満足です。ゆったりとしたとても上質な時間でした。

 

そのまま待機して、ほぼ二年ぶりのNABOWA

彼らはインストゥルメンタルバンドなのですが、ヴァイオリンがいるのが特徴です。

癒される曲はもちろん、アップテンポの曲も最高です。かなり前の方で観れたのですが、周りも踊りまくってていい空間でした。こういうバンドを自然の中で観れるのはとてもいいですよね。

 

 

りんごステージの横にはサブステージがあり、そのまませのしすたぁを観ました。

破天荒な評判は耳していたのでどうなるかと思いましたが、正直言ってめちゃくちゃ楽しかったです笑 フロアに降りてのパフォーマンスも盛り上がってました。アイドル的なノリにも対応してたお客さんが多くて、こういうところもりんご音楽祭の懐の深さを感じます。

 

次はTempalayを観たかったのですが、人が溢れすぎててとても観れる状態じゃなかったので、しばらくDJブース的なところで踊ってました。どんどん人気になってきてるバンドなので、少しステージが小さすぎたかもしれません。

 

アルプス公園はすっかり夜になり、あと3組しかない寂しさも込み上げてきます。

この駐車場と公園を結ぶ橋はかなりの高さにかかっており、酔っ払って転落でもしたら死は免れないと思います。気をつけましょう笑

 

再びりんごステージに戻り、King Gnu

こちらも最近人気が急上昇しているバンドですね。客数の多さもかなりのものでした。

初めて見たのですが、少し怪しげなサウンドが癖になりそうです。最近の日本のミュージックシーンなにげにすごいバンド続々出てきてますよね〜 

 

 

隣のサブステージに戻り、クリトリック・リスのステージへ。

初めて見たのですが、ステージングの上手さに圧倒されてしまいました。"俺はドルヲタ"の「ハゲコール」とかめちゃくちゃ楽しかったし、"1989"のエモさには感動も覚えました。ダイブしてきたスギムさんを支えることができたのもいい思い出です笑

 

 

 

ラストはメインステージでWONK

今回が初見ですが、結構好きで良く聴いているバンドでした。

まず一番の感想は、ドラムがめちゃくちゃヤバイってことです。

ホール&オーツのカヴァー "I Can't Go For That"なんかの時のセッションでのドラミングは本当に鳥肌が立ちました。実にJAZZYなセッションだったと思います。

スローな曲も、中盤以降の盛り上がりもめちゃくちゃ良くて、是非ワンマンに行ってみたいなと感じました。

 

 

 これで自分のりんご音楽祭は終了です。会場の雰囲気もおしゃれだったし、どこへ行ってもいい音楽で溢れていて、間違いなくオススメできるフェスだなと思いました。帰りのシャトルバスもそれほど混んでおらず、意外なほど速く松本駅まで戻ることができました。松本まで来てしまえば、アクセスはかなり良いと言っていいと思います。

 

来年もしチャンスが有れば、2daysでの参加もしてみたいな〜と思います。

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