AWAY

生きる糧

やついフェス初日

2015年、今年もやついフェスに参加してきた。 2013年から参加しているので3年連続の参加。 このフェスのいいところは何でもありなところ。バンド、アイドル、お笑い... 雑食系音楽ファンにはまさに天国。

 

 しかし始まりは地獄であった。まずチケットをリストバンドに引き換える必要があるが、これが大変だった。今年は2daysになり客も増えたが、会場は渋谷のライブハウス街、もといラブホ街であり、スペースは狭い。この日の運営の対応は最悪と言っていいもので、一つしか無い引き換え口を会場の一つであるO-EASTに直結させてしまったことにより、開場待ちの列とリストバンド待ちの列が繋がってしまい、引き換えがストップするという自体に。

 

 ようやく列が動き、12時半ころ列に並んだ自分がリストバンドを手にしたのは13時半。それより前に並んでた人も同じくらいの引き換え時間だったと思うので、2時間以上ならんだ人もいるだろう。自分は14時から始まる南波志帆を見れればよかったのでまあ多少の不満で済んだのだが、13時始まりのアーティスト、(リリカルスクールや藍坊主など)を見たかったファンからすれば怒り心頭である。実際当時の #やついフェス のツイートは狂気に満ちており、チケットをさっさと売って帰宅する人も見受けられた。 

 

 引き換え後、ローソンで買って飲んだ酒のウマさは至高であった。この日見たアーティストは、

 

 南波志帆ハンバートハンバートチャラン・ポ・ランタン清竜人25→堂島孝平NONA REEVESUNCHAIN

 

 念願だった竜人25を見れて良かった。ラブボクシングのEW&F感や、ABCじゃグッと来ない!の盛り上がりも素晴らしかったが、やはりWill♡You♡Marry♡Me?の多幸感が最高であった。ロッキンにも出るし、タイテがうまいこといったら是非また見たい。

 この日の個人的ベストアクトはノーナ。Love TogetherやLOVE ALIVEなどの定番は勿論、新曲が素晴らしかった。ワンマンは行ったこと無いし、あんまり他のフェスに出ないし、そこまで詳しくもないのだが、とにかく踊り倒した。

 

 UNCHAINを見て、終演後は渋谷のカプセルホテルへ。横浜住みなので余裕で帰れるのだが、カプセルのあの空間が好きなのであえての宿泊。 すぐに風呂にも入れて疲れも取れたしいい選択だったと思う。

 

 いろいろと問題があったが、始まってしまえばやついフェスは最高だ。ファン層もカオスであり、どの出演者もフラットな視点で見れるのがよい。最近はロックフェスにアイドルが出るのは普通だが、自分も含めてやはりロックファンが多いのでどこか上から目線な感じがあるのは否めない。かと言ってアイドルのガチ現場に出向いてコールしたりサイリウム振るのはしたくない。。。という自分にはぴったりな環境なのだ。 こういう人はきっと他にもいるだろう。そういう人は是非来年参加してみて欲しいと思う。