SCOOBIE DOのアルバム"アウェイ"を引っさげてのツアーが始まった。
初日は定番の千葉LOOK。スクービーのワンマンは必ずここから始まるのだ。
スクービーのワンマンに行き始めたのは前々回のアルバムからなので、これがスクービーでの3回目の千葉LOOKになる。
千葉LOOKはロッカーが無いことを除けば、駅から近くて(5分くらい)便利な箱だ。キャパは200人ほど。
ロッカーは千葉駅に沢山あるので、それを利用するのが一番いい。一応ハコの中には完全自己責任の網棚が設置されていて、そこに荷物を置くこともできたりする。冬場のライブはシャツで開場待ちするのは辛いので、上着を着ていって、この網棚においておけば便利かもしれない。
置かれた荷物の前で不審な行動をとっていればすぐに誰かの目につくようなところにあるが、貴重品は避けたほうが無難だろう。
ドリンク代もソフトドリンクとアルコールが選べるようになっていて、アルコールは500円、ソフドリなら300円と安い。別に酒はいらないという人や、未成年にとっては良心的である。
今回のセットリストは、
LIVE CHAMP
真夜中のダンスホール
バンドワゴン・ア・ゴーゴー
PLUS ONE MORE
BUKI
Na Na Na Na Na
踊れ激しく
結晶
トラウマティック・ガール
ロックンロールは未定
その輝きを抱きしめて
ファンキー獣道
イキガイ
アウェイ
It's A New Day
新しい夜明け
BACK ON
また会いましょう
~En1~
笑う女
伸ばしたその手だけ
~En2~
MIGHTY SWING
アルバム曲+定番曲といった感じで、あまりやらない曲は無かった。 アンコールで"笑う女"が来たのはおっ!っと思ったが。
ベースのナガイケジョーはこのアルバムが出てからのライブではアップライトベースを要所で使っているようで、その流れで"笑う女"を採用したのかなと。 アルバム曲では"BUKI"で使用。あと一曲あった気がするが失念w
今回一番グッと来たのは、"ファンキー獣道"からの"イキガイ"だった。
"イキガイ"の歌詞に、
「何よりも好きなものがもしあるなら、それだけで生きていられるのは本当さ。」
という一節がある。私はここがとても好きだ。今の私は実にくだらない人間だけど、好きなものがあるから生きていられるのだ。
その前の"ファンキー獣道"はバンドのリーダーであるギター、マツキタイジロウの人生をラップにして歌ったような一曲だ。20年のバンドキャリアから溢れ出る歌詞は、重い。説得力がある。なお、この曲だけはマツキタイジロウがリード・ヴォーカルをとっている。
ツアー初日のセットリストは、所謂"バカ騒ぎ"をするような曲は少なかったように思うが、その分メッセージ性の強いものになっていたと思う。それは今回のアルバムにも言えることなので、当然なのかもしれない。
ツアーは6月まで続くわけだが、横浜も組まれているので、なんとか行ければいいなと思う。最終日の渋谷2DAYSはちょっと行けるかどうか怪しいので....涙