今年もやついフェスこと 「YATSUI FESTIVAL」が目前に迫ってきた。
前年と同じく2days 渋谷を舞台に展開される。
このフェスには2014年に初参加して、去年も2日間通しで参加。今年はPerfumeの幕張と被ってしまったため、初日のみの参加。
このフェスの魅力は何と言っても「ジャンルレス」というところ。
出演者はシンガー、ロックバンド、DJ、アイドル、お笑い、さらには雑誌のライターなど、とにかく多彩。
ロックのフェスでもアイドルのフェスでもないので、すべての出演者を平等な目線で見ることができる。またファンも平等に見られる。アイドルファン、ロックファンが珍しい目で見られることも無い。
最近はロック・フェスにアイドルが出るのが当たり前だが、どこか上から目線というか、「異物」として見られてしまうところもある。
しかしこのフェスはどのジャンルのホームでもない。「中立地」と言ってもいいだろう。(やつい氏のファンには、ホームかもしれないが)
いわば、全員異物ww
そんな状況のなか、渋谷のいろいろなライブハウスを周るのはとても刺激的。
暇になったらテキトウに近くのハコに入ってしまおう。そこでやってるのはお笑いになるか音楽なのかさえもわからないが、きっといい体験になるはず。
自分が聴く音楽を、ジャンルで縛ってしまっている人は意外にも多いものだ。特にアイドルは、「あの一体感ありすぎる雰囲気が苦手」という人もいるだろう。
実際自分もアイドルのワンマンとなると気が引けてしまうw でもフェスならそういう一体感に加わらずとも変な目で見られることは無い。気楽だ。
得てして、無関心というものは好きに繋がりやすかったりする。そういった好きを発掘できるのがやついフェス。もしライナップの中に好きなアーティストがいなくても、あるいは少なくても、是非一度足を運んで見て欲しいフェスの一つだ。
参加した後は、音楽の視野がグッと広がっているはず。
一度ジャンルのカベを超えてしまえば、とても楽しい世界が待っていますよ!(*°∀°)=3