今年も山中湖で行われたSweet Love Showerに行ってきた。仕事の都合で最終日だけの参加。2012,2014に次いで3回目。今まではバスのチケを買い忘れたりして電車と市バスを乗り継いで行っていたが、今年は行きも帰りもオフィシャルバス。一番安心な参加方法である。
5時すぎに家を出て、6時に横浜からバス。会場に到着したのは8時10分くらい。着いて早々あまりの寒さに半ズボンから長ズボンに着替え。この時は雨は大したこと無かったが、その後強まることとなる。 ポンチョを持って来なかった自分は、帽子とパーカーのフードとタオルでなんとか凌ぐ格好になったのだが、気温も低く雨の強い時間は地獄であった。
朝の中心地の様子。
①オープニングアクト GLIM SPANKY
大した予備知識はなかったのだが、ジャニス・ジョプリンを彷彿とさせる...みたいな評価を目にしていたので楽しみにしていた。
GLIM SPANKY ‐ 「褒めろよ」MUSIC VIDEO - YouTube
自分を含めて初見の人が多かったと思うのでそこまで盛り上がりはしなかったが、音は完全に自分好み。ヴォーカルの声質もロックに合っていて最高だ。確実に再度見る機会があるはず。Superfly(特にBeep!!とかHanky Panky辺り)が好きな人とかはハマるかも。
雨のピークは丁度この辺だったと思われる。すっかり冷えきった体は次のバンドがアツくしてくれた。
②KEYTALK
ロックDJなどでも頻繁にかかる "MONSTER DANCE"が最早アンセム化しつつあるKEYTALK 今まであまり聴かなかったが、最近好きになりつつあったバンド。見るのは初めてだった。
KEYTALK/「MONSTER DANCE」MUSIC VIDEO - YouTube
ワンマンで長時間見るとなると疲れそうではあるが、フェスの40分そこそこで踊りまくるには最高のバンドだと思った。勿論、サークルに入って騒いだりしなくても楽しめると思う。サークルはやや過剰と思われるところがあった。KEYTALKではこれが普通なのかもしれないけど。彼らが演奏している間は雨がピタリと止み、終わると降り始めるというシーンも。まさに雨を吹き飛ばすパフォーマンスだった。
③Nico Touches The Walls
再び雨が降り出す中、彼らがまずリハで演奏したのが"ニワカ雨ニモマケズ" 歌詞の「君が笑った 明日は雨かい?」を「ラブシャは雨かい?」に変えて歌うというパフォーマンス。ニコはワンマンは行ったことが無いものの、フェスでは毎回見るバンド。今年出したアコースティックアルバム"Howdy!! We are ACO Touches the Walls" は個人的に相当な名作。
ニコは聴きやすいし、やってる音楽の幅が広いしとてもいいバンド。ルックスもいいしw
"手をたたけ"とか"THE BUNGY"などのフェスアンセムも、アコースティック版を聴いてから更に好きになった気がする。素人目線ながら、初めて見た時よりそうとういいバンドに進化してる感がある。ワンマンも参加してみようかなあ。
④フレデリック
自分なら、今一番勢いがあるバンドは?と聞かれたらフレデリックと答えると思う。
去年のCDJで初めて見たのだが、あの時もコスモステージは大盛況だった。彼らの代表曲"オドループ"もフェスのアンセムと言えるだろう。
フレデリック「オドループ」Music Video | Frederic "oddloop" - YouTube
フレデリックのいいところは縦ノリ一辺倒でなく、程よい横ノリのリズムが混在しているところ。さらに踊りまくりつつどことなく哀愁を感じることができるのも良い。
個人的には"うわさのケムリの女の子""ディスコプール"辺りが好きだ。
今回は割と広めのステージだったこともあって、踊るスペースが確保されており、いい感じに楽しめた。こちらもいつかワンマンに行くかもしれない。
ラブシャは体力さえ許せば全てのアクトを見れるようにタイムテーブルが組まれているため、ここまでほぼ休憩なし。最近はフェスをゆったり楽しむ派だったので、こうした詰めたスケジュールは割とキツかったり....